ぼっちが好きな私は、誰にも気を遣うことなく、自分の好きな曲だけを思う存分歌いたいという願望を持っています。そんな願いを叶えてくれるのが「一人カラオケ」です。
この記事では、「一人カラオケ」の楽しみ方や、おすすめの過ごし方、さらに実際に役立つコツまで、実体験を交えて詳しくご紹介します。
一人カラオケの魅力
カラオケと言えば、友人や同僚と一緒に楽しむものというイメージがある方も多いかもしれません。しかし、実は「一人カラオケ」には、グループで行くのとはまた違った魅力がたくさんあります。
まず第一の魅力は、何と言っても「気を遣わなくてよいこと」。
誰かの選曲を待つ必要もなく、ジャンルや年代を気にすることなく、完全に自分のペースで楽しめるのが一人カラオケの良さです。歌いたい曲を、好きな順番で、好きなだけ歌える。これだけで、ストレスが一気に軽減されるような感覚が味わえます。
さらに、一人だからこそ「歌に集中できる」という点も大きな魅力です。
音程やリズムを気にせず、自由に歌うことで、心が解放されるような気持ちになります。うまく歌うことよりも、「自分の声を出す」ことに集中できるのは、一人カラオケならではの楽しみです。
また、声を出すことが精神面にも良い影響を与えるとされています。
日々の生活で抱えるモヤモヤも、思いきり好きな歌を歌うことで、ふっと軽くなることがあります。こうしてリフレッシュできる時間は、一人カラオケの大きな魅力のひとつです。言い換えれば、一人カラオケは「心のリセット時間」とも言えるかもしれません。
初めての人へのヒント
「一人でカラオケに入るのって、なんだか気まずそう…」
そんな風に感じて、なかなか踏み出せない方も多いかもしれません。しかし、今や「一人カラオケ」はすっかり一般的になっており、カラオケ店も“おひとりさま”に慣れているので、必要以上に気にすることはありません。
まずは、お店選びからスタート。最近では、「ヒトカラ歓迎」と書かれているカラオケ店も増えており、公式サイトや口コミでも確認できます。
特に全国チェーンの「ビッグエコー」や「カラオケ館」などは、時間帯によって一人利用が多いため、気軽に利用しやすい印象です。
一人カラオケデビューには、平日の昼間や午前中など、比較的空いている時間帯がおすすめ。
この時間帯は受付もスムーズで、人目が少なく、リラックスして楽しめる環境が整っています。
カラオケルームに入室したら、最初の1曲は「自分にとって気持ちよく歌える定番曲」を選ぶのがポイント。
緊張している場合も、その1曲で気持ちがほぐれます。マイクの音量やエコーを自由に調整し、試してみましょう。誰も聴いていない安心感の中で思い切り声を出せますよ。
そして、何より大切なのは「うまく歌う」ことではなく、「楽しく歌う」こと。
自分の好きな曲を自分らしく歌う――その時間こそが、一人カラオケの最大の魅力です。
私の選曲
「エーショー西郷は、一体どんな歌を歌うんだ？」と思われた方へ。
私が一人カラオケでよく歌うのは、だいたいこんな感じです。
- 大滝詠一 「君は天然色」「さらばシベリア鉄道」他
- 山下達郎 「高気圧ガール」「土曜日の恋人」「パレード」他
- 尾崎豊 「僕が僕であるために」「ダンスホール」他
- サザンオールスターズ 「栄光の男」「HOTELPACIFIC」「勝手にシンドバッド」他
- 佐野元春 「SOMEDAY」「悲しきレディオ」「レインガール」他
- 西城秀樹 「ブルースカイブルー」「ギャランドウ」他
- 沢田研二 「ダーリング」「ストリッパー」他
- 松山千春 「大空と大地の下で」「恋」「長い夜」他
- そのほか、「浪漫飛行」「六甲おろし」「ハイティーンブギ」「セクシャルバイオレントNO1」他
正直なところ、かなり昔の歌ばかりですね（笑）。
もう少し新しい曲にも手を出したい気持ちはあるのですが、どうしても青春時代に聴いていた音楽のほうが、身体に染みついていて自然と口ずさんでしまいます。
一人カラオケだからこそ、こうした“マイ定番”を思いきり歌えるのがまた嬉しいのです。
新しいレパートリーも少しずつ増やしながら、自分らしい選曲スタイルをこれからも育てていけたら、と思っています。
まとめ
一人カラオケは、思い立った時に手軽に楽しめる、自分だけの特別な時間です。
誰にも気を使うことなく、好きな曲を好きなだけ歌うことができるこの自由さは、グループでのカラオケとは一線を画す魅力です。ストレス解消や気分転換にもぴったりで、歌うことで心も体もリフレッシュできます。
初めての一人カラオケでも、少しのコツさえ覚えれば、すぐに楽しく過ごせることがわかります。
お店選びや歌のセレクトにちょっとした工夫を加えることで、より快適に過ごせるはずです。そして、何より大切なのは「楽しむこと」。うまく歌おうとしなくても、自分のペースで心ゆくまで歌うことが、一番の楽しさを引き出します。
これからも少しずつレパートリーを増やし、より充実した一人カラオケライフを送っていきたいと思います。
皆さんも、ぜひ自分だけの「カラオケスタイル」を見つけて、思い切り楽しんでみてくださいね。
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