こんにちは。今日から何回かに分けて、三浦半島・湘南地域の主要な都市をご紹介していきます。
今回は葉山町です。
葉山町の主な概要

葉山町は、人口約3万人(2025年5月時点)で、三浦半島の西部に位置し、三浦郡に属します。そして現在唯一の三浦郡内の自治体となっております。西は相模湾に面し、北は逗子市、東と南は横須賀市に接します。
地元では鐙摺海岸を日本のヨットレースの発祥の地と主張しており、付近には葉山マリーナなどのマリンスポーツ施設が多くあります。森戸や一色、長者ヶ埼の海岸は首都圏でも有数の海水場としてにぎわい、江戸島や伊豆半島の山々から遠く富士山まで望めます。
1894年には皇室の別荘として町内の一色海岸に「葉山御用邸」が作られ一躍その名を高めました。なお、大正天皇はこの御用邸で崩御し、昭和天皇が践祚しました。
葉山の魅力

特に葉山の魅力を語る上で外せないのが、美しい海岸線と穏やかに広がる海の風景です。森戸海岸や一色海岸といった代表的なビーチは、透明度の高い海と白砂が広がり、夏には多くの人が海水浴やSUP(スタンドアップパドルボード)を楽しみに訪れます。特に夕暮れ時には、江の島や富士山を背景にした幻想的な夕日が水平線に沈んでいく様子が見られ、訪れる人々の心を癒してくれます。
また、葉山は海だけでなく山にも恵まれています。周囲の低山を巡るハイキングコースが整備されており、自然の中を歩きながら四季折々の草花や鳥の声に耳を傾けることで、都会の喧騒を忘れるような穏やかな時間を過ごすことができます。
さらに町中には、洗練された雰囲気のカフェやレストラン、こだわりの詰まった雑貨店などが点在しており、葉山独自のライフスタイルが息づいています。落ち着いた大人の雰囲気が漂うこの街は、騒がしさを避けて静かに過ごしたい人にとって、まさに「隠れ家」のような存在です。海辺の暮らしに憧れる人にとって、理想のライフステージとも言えるでしょう。
観光スポットと名物
湘南の人気観光地のひとつ、葉山。
鎌倉や逗子の賑わいとは少し趣が異なり、どこか落ち着いた大人のリゾート地という雰囲気が漂います。今回は、そんな葉山の魅力を感じられる観光スポットと名物を4つ、ご紹介します。
① 森戸海岸 ー やさしい波、そして夕陽の絶景

葉山を訪れたら、まずは海へ。
森戸海岸は、遠浅の海と穏やかな波が特徴のビーチで、夏場には家族連れや若者でにぎわいます。
ここから望む江の島や富士山は絶景で、特に夕暮れ時のサンセットビューは言葉を失うほどの美しさ。
海岸のすぐそばにある「森戸神社」は、海と縁の深いパワースポットとしても知られています。
② 葉山しおさい公園 ー 静寂の中で日本の美を感じる
かつての葉山御用邸跡地に整備された「葉山しおさい公園」は、
静けさと品のある庭園美が魅力です。
園内には「しおさい博物館」もあり、葉山を含む三浦半島の自然や海の生き物に触れることができます。
喧騒から離れて、ゆったりと自然と向き合いたい方には最適なスポットです。
③ 葉山マリーナ ー 海風とカフェと、ちょっと贅沢な時間

クルーザーやヨットが並ぶ「葉山マリーナ」は、
ちょっと特別な気分を味わえる海辺の贅沢空間。
おしゃれなレストランやカフェが立ち並び、海を眺めながらのブランチやティータイムは格別です。
遊覧船でのクルーズ体験も可能で、海から葉山の風景を楽しむのもおすすめ。
④ 葉山グルメ ー 葉山牛と葉山コロッケ

旅の楽しみは、やっぱり地元グルメ。
葉山といえば「葉山牛」が有名です。
きめ細かい霜降りと上質な甘みのある脂が特徴で、レストランではステーキやローストビーフとして提供されています。
一方、もっと気軽に楽しみたい方には「葉山コロッケ」がおすすめ。
お肉屋さんの店頭や商店街の小さなお店で、サクサク・ホクホクの一品が味わえます。
食べ歩きにもぴったりのご当地グルメです。
最後に
静かな海、ゆるやかな時間、少し贅沢な気分。
葉山は、心と体をリセットできる場所です。
忙しい日常を離れて、ほんのひととき、海辺の町で深呼吸してみませんか。
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