最近、「複業(マルチワーク)」という働き方が注目されています。ただの副業とは違い、いくつもの仕事を組み合わせながら、自分らしい働き方をデザインするのが特徴です。私も現在これを目指していることは、このブログでも何度か書いております。

そして、複業を成功させる鍵のひとつが「クリエイティブな発想」です。新しいアイデアや自由な発想を活かすことで、単なる収入源を増やすだけでなく、より充実した働き方につなげることができます。
では、複業とクリエイティブはどのように関係しているのか? どんな視点を持てば、より豊かな働き方ができるのか? 今回は「複業とクリエイティブ」というテーマで考えてみます。
クリエイティブって何?

そもそも「クリエイティブ」とはどういう意味なのでしょうか? そして、それが仕事や収入にどうつながるのでしょうか?
「クリエイティブ(Creative)」とは、直訳すると「創造的な」という意味ですが、もう少し掘り下げると「新しい価値を生み出すこと」や「独自の発想で何かを作り出すこと」を指します。
クリエイティブの主な特徴は、次のような点にあります。
- 新しいアイデアを生み出すこと
- 既存のものを組み合わせて新しい形を作る
- 他にはない独自の表現をする
- 問題解決のための発想力
- クリエイティブはデザインやアートだけでなく、仕事や生活の中の課題を解決する力にもなる
- 表現やアウトプット
- 文章を書く、絵を描く、映像を作る、音楽を作るなど、形あるものにすることが多い
こうして考えてみると、「クリエイティブ」というのは特別な才能がないとできないように感じてしまうかもしれません。多くの人が、クリエイティブはアーティストやデザイナーのような職業に特有のものだと思いがちですが、実際には必ずしもそうとは限りません。むしろ、どんな仕事でも創造的な要素が含まれています。例えば…👇
- 営業職の人が新しいプレゼン方法を考える → これもクリエイティブ
- 料理人が新しいレシピを開発する → これもクリエイティブ
- 副業(複業)でブログを書いたり、カフェをプロデュースする → これもクリエイティブ
つまり、「自分の頭で考えて、新しい価値を生み出すこと」がクリエイティブだと言えます。私が書いているこのブログも、そして「複業とクリエイティブ」というタイトルで取り組んでいることも、「いくつもの仕事を組み合わせて、新しい働き方を作る」という意味では、創造的なことをしていると言えるかもしれません。(自分で言うのもなんですが💦)
複業とクリエイティブは両立できるのか?

私が「複業家」を目指しているのは、「複数の収入源を持つ」ことを目標にしているからです。
そもそも、日本人がサラリーマンとして企業に勤めるスタイルは、戦後の高度経済成長期に確立されたものです。しかし、これが必ずしもすべての日本人に当てはまるわけではなく、当然ながら自営業で働いている人も一定数存在していました。
平成に入ってから、日本経済は30年近く低迷し、サラリーマンとして終身雇用で安定して働くスタイルは、今やかなり不安定なものになっています。60歳を過ぎても年金は豊富ではなく、支出が増加する現状では、生涯現役で働くことが求められています。
そうした状況を考えると、もはや一つの仕事だけで生活を支えるのは非常に危ういことになりつつあります。だからこそ、「一つの仕事がダメになっても、他の仕事でカバーできるくらいの余裕を持つ」ことが重要になってきます。
そして、せっかく複業をするのであれば、自分が本当にやりたいことを行うべきです。それが、ブログやnote執筆、動画編集、デザインや商品開発などです。これらのクリエイティブな仕事は、単なるお金稼ぎにとどまらず、自分の創造性を活かせる場にもなります。
クリエイティブな複業であれば、「やりたいこと」と「稼ぐこと」のバランスが取れます。もちろん、それを実現するのは簡単ではありませんが、もし自分が本当にやりたいことに取り組んでいれば、楽しみながら続けられる場面が増え、モチベーションも維持しやすくなるでしょう。そういう意味では、「複業」と「クリエイティブ」は両立可能だと言えます。
これらを成功させるポイントと難関

では、複業とクリエイティブをうまく両立させるためにはどうしたらよいでしょうか?まずその成功のポイントについて説明します。
成功のポイント
- 継続するための工夫
複業を続けるには時間管理とモチベーション維持がカギです。計画的に時間を確保し、小さな目標を設定して達成感を得ることでモチベーションが続きます。 - アイデアを形にするプロセス
最初から完璧を求めず、小さく始めて試行錯誤を繰り返しましょう。失敗を恐れずに、少しずつ改善しながら進めることが重要です。
動画編集を始めた頃、時間管理がうまくいかず、モチベーションがかなり下がったことがありました。自分のペースで進められず、途中で挫折しそうになったのです。やはり、計画的な時間確保と効率的に作業を進めるためには、スキル向上と基本を繰り返し学び、しっかりとマスターする必要があります。私はいきなり案件を確保し、半端なスキルで挑んだため、失敗してしまいました。
最初から完璧にできるわけではありません。だからこそ、小さなことからコツコツと始め(西川きよし風に💦)、試行錯誤を重ねて精度を上げていこうと思っています。動画編集に限らず、このブログやnote執筆も同じことです。
しかし、同時に難関も存在します。それについてもまとめてみました。
難関(課題)
- 収益化までの時間
クリエイティブな副業は収益化に時間がかかります。最初は投資段階として、粘り強く続けることが成功への道です。 - 仕事とプライベートの線引き
複業では仕事とプライベートの時間を分けることが大切です。しっかりと時間を管理し、休息も取ることが必要です。 - 「創造性を求めすぎて行動できなくなる」リスク
完璧を求めすぎると行動できなくなることがあります。まずは手を動かし、失敗を恐れずに進めることが大事です。
先にも書いたように、焦って収益化を目指すと絶対に成功しません💦 動画編集では、最初は投資段階だと割り切るべきだったのに、それができず、早々に断念してしまった経緯があります。
また、複業をすると時間管理が非常に重要になります。仕事とプライベートの線引きが曖昧になりがちで、それが原因で心身を壊しかねないケースもあります。さらに、完璧を求めすぎてうまくいかないと、落ち込んでしまうこともあります。
いきなり簡単に成功を求めず、まずはやってみること。そして、失敗を恐れずに進んでいくことが大事だと感じています。
まとめ

副業にクリエイティブさを活かすことで、より充実した働き方が実現できます。自分のアイデアやスキルを活かすことで、仕事に楽しさを見出し、モチベーションも高まります。しかし、すぐに成果が出るわけではなく、試行錯誤が必要です。クリエイティブな副業は「楽しい+お金になる」という理想的な形を目指せる可能性があり、続けることで自分に合った働き方を見つけられるかもしれません。
私も一度断念した動画編集に再挑戦し、さらにこのブログやnoteの執筆も含めて、クリエイティブな「働き方」を実践していきたいと思っています。そして、最終的には稼げるようになり、「複業家」として活動を広げていければと考えています。
同じように考えている方々の参考になれば幸いです。
、※※※ 当サイトはアフェリエイト広告を掲載しております ※※※





コメント